代表あいさつ

代表取締役 中野 博

未来生活研究所株式会社
代表取締役 中野 博

はじめまして、未来生活研究所所長の中野博です。
私はこれまで出版プロデューサーとして、77人の出版を実現してきました。

出版が実現できる人には、大きく 3つのタイプ がいます。

1人目は有名人、2人目は成功者、3人目はお金がある人

1人目の有名人は芸能人、スポーツ選手など誰もが知っている人なので、出版社は喜んで出版してくれます。
2人目の成功者はいわゆるビジネス書として経営者やビジネスパーソンらが買うので、そこそこ売れる。
3人目はお金がある人なので、自らの本をバンバン買い、広告を打ったりして力技で売れるようになります。

じつは私がプロデューサーとしてかかわってきて、本を出してきたのはこの3つのタイプではない方ばかりでした。
つまり、4人目のグループ です。

無名だけど、そこそこ成功している人や才能があって未来を変えそうなコンテンツを持っている方、さらには特殊技能や才能は特にないけれど、心が温かくて、人を励ましたり楽しくさせる素敵な人たち。

私なりに努力して、こうした4人目のグループの方たちが出版できるお手伝いをしてきて、何とか77人は出版デビューをされました。

しかし、この77人の方は運と縁に恵まれた方でした。
現実には300人以上の方が運と縁に恵まれずに諦めてしまったのです。

数年前までも、私の周りで、著者になれそうな方が20人以上いましたが、なかなか運と縁に恵まれません。
新人がデビューするのは、年々難しくなってきており、才能があるのに、未来を明るくできる著者候補がいるのに、既存の出版社ではなかなかデビューができないのです。

そんな状況が3年以上続いており、出版プロデューサーの私としては、依頼者である新人さんたちの夢を実現できずに悶々としてきました。
新人さんたちの夢、著者デビューを実現できない自分の力のなさを嘆いてきましたし、今の出版社が新人さんたちを「面白いか否か」ではなく、「売れるかどうか」だけで見る傾向が強くなってきています。

本当に大切な視点は、本が売れるかどうかではなく、本をどう活かすかどうかです。
それこそが、著者の人生の成功を左右すると確信しています。
(上手く活かせば、本も次第に売れていきますしね)

そんな現状を変えたくて、私は 新人デビューをメインとする出版社 を設立することにしました。

これまで私は本を通して、世の中をよりよくする活動をしてきました。
私自身も中野博として33冊、ペンネームなど含めると51冊の本を出版してきましたので、本を書く経験はかなりしてきました。
本を書く辛さもよく知っていますし、売れるかどうかの不安な気持ちが誰よりも理解しています。
もちろん、新人さんのデビューに多く立ち会ってきましたので、新人さんのデビュー前に気持ち、デビュー後の気持ちもよくわかっています。

そんな経験と実績を使って、もっともっと多くの方のお役に立ちたい。
そう思って、2019年夏、出版社を設立したのです。

すべては、著者たちの未来のため。
彼等には、社会を変える力があると信じて。

 

これまでの活動

1997年7月にPR会社に誘われて、ベストセラー出版チームに参加する。

1998年7月に人生初ブックライターとしてある有名人の代理で本1冊すべて執筆し、その本がベストセラーになり、本が生まれる前から出版された後まですべての経験を積む。

1999年7月にPHPより出版可能との連絡があり、がむしゃらに出版に向けて努力した。
この出版許可がでるまでの2年間、自らの出版企画書を30社以上の出版社に持ち込みもがいていた。

2000年8月にPHPより「その家づくり、ちょっと待った」が出版され、1万部を超えるヒット作に!
この本を読んだ読者から、エコハウスを建てたいとの連絡が相次ぎ、マスコミからも取材が20社以上来て一躍エコハウスの伝道師、エコの先生としてデビューした。

2000年11月頃に、全国の環境団体や住宅関係者らから出版するにはどうしたらいいのか?などとの質問や相談が増えすぎてために、出版プロデューサー的な業務も開始した。

2001年7月に第1号の出版プロデューサーとしての作品が誕生し、ベストセラーに。
それ以降、76人のお客さの出版を手掛けて、2019年7月までに合計77人、累計100冊以上の出版を手掛けてきた。

自らもチャレンジし続け、33冊を出版してきた。

2019年7月7日 社員や株主のみなさん、著者デビューをしたい方の意見を聞きながら、私たち未来生活研究所株式会社が独自に出版社を設立しようとの決断になりました。

2019年9月10日 未来生活研究所株式会社が出版社として正式に許可され、営業開始。